すきなことをただただ語る

ひらのくんとそのまわりのひとたち**

素直になれないデビュー

え、うそでしょ?この現場数なに?って思ってしまった。そう、2017年の年末から8ヶ月経った今、わたしのだいすきなだいすきな人がデビューという切符を自らの手で掴みにいき、華々しくデビューしてしまった。あんなにも望んでいたデビューなのになんなんだろう。このもやもやは。

Jr.内でも誰もが認めるトップ、センターだった平野くん。デビューしても全然売れるよ?!って自信満々に押してた訳ですが、まさかの6人でのデビュー、、、わたしはMr.KINGの関係性が大好きでした。ふわふわでゆるゆるで互いに尊敬し合う関係。まったり自由なグループ感、舞台上では華やかでキラキラで存在感とオーラが圧倒的なのに本人達はいたって謙虚で素直でちっちゃく固まってて。ギラギラ感なんてないのに眩しいくらいの輝きを放つ3人が。なのにね、なのに。6人に合わさってしまった。互いに切磋琢磨していた関係から人生を共にする仲間に。決して嫌いではない6人だけど、もうあの3人の空気感は見られないんだなぁと思ったらほんとにほんとに悲しくて。素直に喜べなかった自分にも落ち込んで。それでも月日は過ぎていき、5月23日 King&Prince CDデビュー。花晴れ効果もあって、いろんな人が手にしたこのCD。わたしももちろん何十枚と買いました。嬉しかった。店頭に並ぶCDに感動するなんてはじめての経験でした。ここから始まるんだなぁって思っていろんな歌番組やら雑誌やらたくさん出させてもらって、メディアにもたくさん出てたくさんの人の目にふれて、いろんな人がキンプリの話をし始めたね。あのさんまさんだって話題にするくらい。今までJr.の子ぐらいの認識だった人達が花晴れの平野くんだよねってどんどん気になり始めて。気づいたら平野くんは凄い人になっていった。記念すべきデビューイベントは当たらず、1stコンサートが決まればほとんど行けず、うぃらぶの前売りは買えない人が続出。これがわたしの望んだデビューという世界だっけ?と悲しくなってしまったのが事実で。もちろん本人達が望んでいたことだということはわかっているし本人達は何にも悪くないけど。昔からのファンがチケットが取れなかった、前売り買えなかった、なんでどうして。デビューまで支えてきた人達は置いてけぼりにされちゃうの?なんでなの?ってあたまをぐるぐる。今まで毎月のように現場に通っていた私達にはデビューコンを見届ける切符さえ用意されないんだと悲しくなって当然。それが人気になったな、デビューしたんだな、って前向きに捉えられる人の方が少ないと思う。お友達に助けてもらって行けた8月10日のツアー初日。平野くんはわたしが見たどの舞台やコンサートよりも1番楽しそうで幸せそうで穏やかだった。この平野くんを見られない昔からのファンがたくさんいることが残念で仕方なくて。遠くに行ってしまったって思わなかった人はいないと思う。EX→湾岸→横浜アリーナって規模が変わりすぎてて。ね、ファンのわがままなんだけど。戸惑うに決まってるよね。これが1年の間に行われてるんだもん。徐々にファン獲得出来たらいいね、一緒に頑張ろうね。って気持ちだったのが長い階段駆け上がりすぎてて少し止まって、お願い。と願ってしまった自分がいる。

これが1st concertか……って思ったら次回からどうなっちゃうの?またふるいにかけられて落とされちゃうの?ねぇ、平野くん。でも平野くんは"離れないでください"と大阪公演ラストで言ったね。今まであまりこういうことを言う人ではなかったから少しはっとした。来るもの拒まず去る者追わずな人だと思っていたから、引き止めるって、、、。平野くんは罪深い男ですね。わたしはこれからも平野くんがステージで輝いてくれていたら離れません。笑っていてくれたら離れません。だからもっともっとファンに自分の想いや考えをどんどん伝え続けて欲しい。ティアラなんて無理に言う必要ないから。"みなさん" "ファンのみんな" 平野くんはこれでいい。これがいい。わたしにはキンプリという括りに慣れるのはまだまだ時間がかかりそうです。共に頑張りましょう、どこにいるのかもうわからないMr.KINGのファンの皆様。なにきんちゃんのファンの皆様。昔からの貴重なファンの皆様とお友達になりたい。語りたい。